互いを思いやることが大事

~共働き家庭で起きる問題と対処法~

協力する上で注意したい事

共働きで子育てをしている夫婦は、時間を効率的に使用して動く必要があります。そのためにもスケジュール管理は欠かせません。そんな時お互いに毎日の動きを確認するために、活用してみてほしいのが、ホワイトボードです。細かく情報交換をして、協力の結束力を高めましょう。

また出先で伴侶のスケジュールを確認するためにはクラウドシステムを利用するのもオススメです。クラウドシステムとはネット上にあるシステムであり、互いに一つの文章を読んだり相互のスケジュールを確認することができるので便利です。もちろんSNSも有効活用できますので、どちらかが保育園に迎えに行けなくなった場合、即座に連絡を入れるようにしましょう。

共働きで子育てをしている夫婦は、当然お互い忙しいですから、互いの間に不満が溜まりやすいものです。こなすべき仕事の負担が不平等になってしまった場合、喧嘩が発生してしまう事があります。互いの間にヒビが入れば子育てをする上で子供にも迷惑が及んでしまいますので注意しましょう。役割分担を平等にしたい場合、互いの仕事を完全に割り振る事が大切です。もしもどちらかの手が空いた際に伴侶の仕事を肩代わりした場合、やるべき家事や育児の仕事は減りますが一方で仕事を多くこなした側に不満が溜まってしまうものなのです。共働きであれば帰りが早くなる方が先に家の仕事をこなすべきと思いがちですが、休む時間も大切なので、互いに割り振った役割分担をきちん守るようにしましょう。

そして、その中でも特に注意してほしいのが伴侶が行なってくれた仕事にケチをつけるということ。相手のやる気を削いでしまうので、やさしく諭してあげるようにしましょう。